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【起業前の方必見】会社設立の裏側(前編)

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こんにちは、PlayDot代表の菊池です。

最初に、偶然この記事にたどり着いてしまった、これから会社を起業する方はラッキーです。
本当にラッキーです。マジでラッキーです(しつこいですね)
なぜなら、この記事を読むことで、
「会社の設立費用を半額」にできるだけではなく、
「融資の際の連帯保証も外すことができるようになる」からです。

株式会社PlayDotは2021年5月6日に誕生しました。
本記事では、会社設立するにあたって行ったことを、
記憶の新しいうちにコラムのような形で書いていきたいと思います。
これから起業を志す方には、非常に役に立つ内容になると思います。

(1)認定支援機関の支援を受けた証明書を入手

まずは「認定支援を受けた証明書(=魔法の紙)」を入手しました。
個人的にこれを魔法の紙と呼んでいます。
これは世間ではあまり知られてない強力なペライチの書類だからです。
その結果どうなったか?
株式会社設立のための登録免許税が、通常15万円かかるところ、半額の7.5万円になりました。
(下記が登録免許税の領収書です)

この「魔法の紙」があると、下記のようなメリットがあります。

  • 登録免許税が半額になる
  • 補助金の上限額が上がる
  • 融資の際の連帯補償を外せる

登録免許税が半額になるのもとてもお得なのですが、
この中でも最も強力なメリットは、最後の「融資の際の連帯補償を外せる」という点です。
これがあると、公庫からお金を借りるときの連帯補償を外すことができるのです。

一般的に、経営者が銀行からお金を借りる際は、
経営者が、会社の借金の連帯保証人になることが一般的です。
だから、仮に会社が潰れて借金が残ってしまった場合、
会社が潰れた後も、経営者がお金を返し続ける必要があります。

しかし「この魔法の紙」があると、連帯保証を外すことができます。
なので仮に会社でお金を借りて、会社が潰れて、
借金が残っても経営者は仕組み上、一円も返す必要がない。
こんな制度が国で用意されているのです。
まさに知ってる人だけが得をする、リスクを避けられる、そんな制度です。

ちなみにこの紙を手に入れるには、
認定支援機関の研修を四回受けるだけ。
誰でも簡単に手に入れることができます。
ちなみに正直「こんなんで大丈夫なのか?」ってレベルでゆるゆるな研修でした。。

(2)会社名を決めた

会社名を決めるのはすごく悩みました。
なぜなら思いつくような社名ってすでにあったり、ドメインを取られていたりするからです。
2週間ほど悩んで、最終的に会社名はPlayDotという社名にしました。
日本に同じ社名はありません。ドメインも普通に取れました。

ちなみに社名の由来は、
Peridot(ペリドット)という宝石がベースにあります。
Peridotという宝石は「小さくても十分に輝く」といった特徴があります。

会社のビジョンとして、会社の規模はそこまで大きくする予定は今のところありません。
小さな会社だけど、大手に負けないくらい、
少数精鋭でめちゃくちゃ高い価値を発揮して輝いていきたい
、と考えています。

まさにこの「小さくても十分に輝きたい」というビジョンは、宝石のペリドットの特徴と一致しました。
(ちなみに僕は8月生まれなので、誕生石もペリドットです)

それから、どれだけ会社が成長したとしても、
「堅苦しいだけのつまらない会社」には絶対にならずに、
「遊びごころ」を常に大事にしていきたいと考えています。

  • Play = 「遊び心」を大事にする
  • PeriDot = 小さくても十分に輝く

この2つを足して、PlayDotという社名と名付けました。

3、名刺を作った

会社名が確定したあと、デザイナーに名刺も作ってもらいました。
まぁまぁカッコいい名刺が完成しました。
もともと大手企業にいたので、大手企業っぽいかっこいい名刺を作ってみたかったのです。

しかしこれで本当に良いのか?
名刺の目的ってそもそもなんだろう?
無名の会社が大手の真似しても絶対ダメだよね?
ランチェスター戦略的には絶対にNGだよね?
色々考えて会社設立前に、初版の名刺はボツにして、
再度名刺のデザインを依頼してリニューアルしました。
>> 参考までに: リニューアルの企画書

リニューアル後にできあがった名刺はこちら。

コンセプトは「名刺自体に営業をしてもらう」です。

  • コーポレートサイトにQRコードで簡単アクセス
  • 裏面をめくりたくなる導線
  • 裏面を有効活用し、雑談ネタになるプロフィール

このような様々な工夫を凝らしつつ、パートナーのデザイナーさんにも意見をもらいながら、
一緒に作っていきました。非常に満足のいく出来になりました!
こちらの名刺をこれからお会いする皆さまにお配りするので、よろしくお願いします!

>> 後編に続きます

この記事を書いた人

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(株)PlayDot代表の菊池 俊樹
1991年生まれ。岩手県出身、横浜市在住。
UXデザイナー/ エンジニアとして、学⽣時代から株式会社ディー・エヌ・エーにて勤務。その後、新卒にて入社後(駒澤大学外国歴史学科 2015卒)、同社デザイン戦略室にて、Webディレクター、アプリケーションエンジニアとして従事し、ソーシャルゲームや、新規サービスのLP設計/ 制作ディレクション、Webアプリのバックエンド実装業務までを従事。
その後、フリーランスのITコンサルタント/ Webエンジニアとして独立。(2018年)IT戦略の立案、 PM/PMO、Web開発、デジタルマーケティングといった、新規プロジェクトIT戦略~施策実行まで、幅広いレイヤーの業務に従事。業務拡大に伴い、株式会社PlayDot設立(2021年)
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